アラフォー主婦が「セブ留学」に挑戦!

39歳の専業主婦が、フィリピンのセブ島で英語留学してきました。

セブ留学 フィリピン人の学費事情


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こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。

セブ留学の学校の先生は全員大卒です。

ということは、ちょっと裕福な家の子たちということになりますね。

 

その実情はどうなのでしょうか・・・?

 

授業中にはフリートークで家族の話になることがあります。

ほとんどの先生が地方出身で、一人暮らしをしていました。 


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ある一人の先生の生涯

中でも、ちょっと印象的な身の上話をご紹介します。

彼女は7人兄弟の5番目。

5歳の時に父を亡くしています。

 

7人の子を抱えシングルマザーとなってしまった母は、一生懸命働いても当然裕福な家庭を築くことができません。

 

そんな家庭環境でも、彼女は大学へ行かないと一生貧しい生活を強いられることになると考えます。

そして高校卒業後、セブのお金持ちの家に家政婦として住み込み、学費を援助してもらいながら大学を卒業しました。

 

大学卒業後、彼女は大学を卒業するだけじゃダメだ!もっと上を目指さなくては!

との思いで、更なる学費を確保するために、半年間だけ日本人向けの英語学校の先生になったのです。

(ここで出会ったのが私です)

 

もうすぐ、彼女はその半年間を終え大学に戻ります。

高卒の私には大学のシステムが詳しくわかりませんが、将来高給取りになるために色々と学び資格試験にも挑戦するそうです。

 

彼女は先生として働きながら、毎週日曜日は大学で勉強しているとも言っていました。

毎日深夜2時まで勉強しているとも言っていました。

(だから夜中にメッセージを送信してきてたんだな 笑)

 

いずれは外国へ

彼女の夢は「外国で働くこと」です。

なぜならフィリピン国内の賃金はとてつもなく低いから。

彼女の先生としての給料は一日たったの366ペソ(900円くらい)

時給ではなく、これが日給です。

 

フィリピン人は英語ができるので、外国で働くのは簡単なのでは?

と、英語の出来ない日本人としては思ってしまうのですが。

そうも簡単ではないらしい。

 

行きの航空券を準備するのも、ビックマネーが必要だし。

日本人とは環境もお金の感覚も全然違うのだ。

 

いつか彼女の夢が叶いますように。

外国で暮らすことになったら教えてね、遊びに行くから。

 

こう簡単に言えちゃうのも、私が日本人だからなんだ。

 

tabizuma(タビズマ)のセブ観光情報はこちらです(^-^)/

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